2014年1月12日日曜日

Blog-42. 「都知事選について」

Blog-42, 6-1-2014. 都知事選挙に思う、 猪瀬知事の辞任に伴う知事選挙が、今月23日に告示され、来月9日に「投開票」が決定され た。今回の都知事選挙は、従来の知事選挙とは「全く異なった意味」を持つ、もっとも重要な選挙であると思っている。理由は、現在日本が置かれている国際環境と地殻変動の可能性が、深く関係しているからである。その第一の理由は、中国と韓国の執拗なまでの「反日攻勢」と、崩壊寸前の北朝鮮事情であり、第二が何時発生しても可笑しくない「南海トラフ直下型巨大地震」突発の可能性である。  この状況下で、どちらのひとつが発生しても、「肝心要」は、時の為政者の「指導力と決断力」が大いに関係してくる。日本は、神戸淡路地震の時の村山総理の拙速始動による六千余の人命の損失と、福島原発事故当時の管直人の「無能な采配」により、未だに膨大な損害を受け続けている。日本国民は、この「愚」を決して繰り返してはならない。私は安部総理の治世能力と指導力を大いに買っているし、彼の「決断力」に加えての「外交手腕」も高く評価しているので、是非、総理の信じる「新しい日本体制」の早期実現に向けて尽力願いたいと願っているから、敢えてこのブログを上梓した。  戦後69年間、日本の政治家は、日本本来の政治姿勢を忘れた「亡国政治」に漬かり続け、甘んじてきたと見ている。亡国とは、日本の「国体の無視」、「国益を忘れた外交」、「学校教育の軽視」、「近隣諸国への諂い」、最悪の姿勢が「国家に生命を捧げた忠臣たちを無視」、すなわち、「靖国参拝」を怠ってきた事実であった。  戦後作り上げられた、この日本の政治姿勢が、中韓北露の、特に「特亜三ヶ国」の日本への侮りを増長し、現下の「修復し難い」関係を形成してしまった。すなわち「日本には何を言っても、何をしても良い・・・」という侮りである。竹島不法占拠、日本人拉致、尖閣諸島、東シナ海の海底ガス田、借金の踏み倒し、ロシアの北方四島不法占拠、等々を羅列するだけで「憤怒」がこみ上げてくるばかりの「侮りを受け続けている」のが、戦後69年間の日本の実態であった。  その混乱した「日本の政治」を正すべく「再登場」したのが「安部晋三」、「安倍内閣」であった。たった一年余りの期間とは云え、戦後日本の「悪の淀み」をすべて打ち払うべく、最大の努力をしてくれている。「正論が言える宰相」こそ真の政治家であり、一国を統率し、導くリーダーである。戦後99代の総理大臣の中でも「際立った実行力」を見せてくれている姿は頼もしいかぎりである。小筆は、安倍晋三は、戦後精神的に混乱し続けてきた日本を、間違いなく「再生」し、正しい「新生日本」を実現してくれる宰相であると確信している。  その、安倍内閣にとって、今回の都知事選は、総理総裁を「首都東京」から支える重大な責務を持つ選挙であり、決して「石原都政以前」の状態に逆戻りさせてはならない「重要な選挙」であると位置づけている。軍事政権化した中国政府の現状、崩壊寸前の南北朝鮮政府の状況を考えてみれば、その対応が十分に発揮出来る都知事は、当然軍隊(自衛隊)を有効に指揮監督出来る能力が、強く求められる。「平民である」都知事にも、当然要求されるこの事態対応に直面して、軍事面の指揮のみならず、「何時発生しても不思議では無い」と、現在予測される直下型大震災への対応にも、「軍司令官」を経験されている「田母神俊雄閣下」の立候補は、天恵である、とさえ思って感謝している。    想い起こせば終戦直後、中国人、朝鮮人、あるいは、一部の不良台湾人たちが、日本の「司法の混乱」に乗じて「何をしたか」、若者の世代では想像も出来ない「悪辣な事件」と無法限りない「不正行為」と数限りない「暴虐事件」を引き起こした過去がある。現在、在日している彼らが、次に来る日本の混乱時に、これらの無法を再現しないという保障は無い。それは、在日朝鮮系の「犯罪発生率」から推測しても、当然起こりうる事態である。その時には、当然、自衛隊と警察が「司法出動」して、治安の維持に当たることになるが、現下の法律では、自衛隊の出動には、総理と都道府県の「長」の要請と許諾が必要である。その時、自衛隊出身の田母神都知事がいれば、総理大臣との「直接会話」で、「最善の処理方法」を考え、実行してくれる事が可能である。しかし、他の候補者の誰一人として、田母神候補以上の「能力と経験」を積んでいる「立候補者」はいない。ましてや「在日韓国、朝鮮系人たち」に好意的な人物などは、前民主党政権時の例を見るまでも無く、「真っ平ごめん」である。従って、田母神閣下以外、どの誰が「都知事職」に就いても、これらの緊急事態には、間違いなく「対応を誤る」可能性があると確信している。  予測される「国難」に際し、国政担当の安倍総理を、東京都を率い、全国都道府県を取りまとめて、内閣総理大臣を支援する体制確立をすべき「田母神都知事」の存在こそ、近未来に「発生可能」な人災と天災に対応すべき「国家体制作り」の基本であると信じている。  終戦後日本人の変節は、連合軍、特にマッカーサー司令部が実施した「公職追放令」が、戦後の「自虐思想」の扶植に効果を及ぼしている。「公職追放」とは、戦時中「日本の軍国主義」に協力的であった、と連合軍司令部が判定した、各界の重鎮、約5千5百人余りを「すべての職場」から追放した事件である。この現実を見た日本人が、「アジアの植民地、すべての解放」を目指した「大東亜戦争」が、実は「侵略戦争であった」との「連合軍側の意思」が刷り込まれ、以後日本社会に、徐々に「自虐思想」が浸透してきた直接の原因ととなった。戦時中拘禁されていた、左翼、共産党員たちは、マッカーサーの指令で釈放された。解放後、彼らは「日本の共産化」を目指して暴れまわった結果が目に余ったために、「レッド・パージ」(左翼に対する公職追放)が実施されて、国内は沈静化したが、彼らはしたたかで、穏健で受けの良い「社会党」に衣替えをして、日本国内の「左翼化」を続けて今日に至っている。  占領軍の命令が「絶対」であった終戦直後の日本は、それでなくとも生活が困窮している時に、「職」を奪われ、「食」の道を断れた経験は、日本人の「心を」」根底から変えてしまい、大東亜戦争は「平和に対する犯罪」であった、とする連合軍が強制した「自虐的史観」を、日本人に恐怖とともに刷り込むことに成功した。以後、共産党、社会党、その他の「左翼かぶれ」たちのプロパガンダが、国内を席巻し、教育界にまで忍び込んだ「日教組」によって幼少の児童たちにまでも「自虐思想」、すなわち「光輝ある日本の伝統と公徳心」が「悪である」という刷り込みが始まり、社会全体を支配して今日に至っている。  その「悪習に染まり」、「国家目標まで亡失した」戦後日本を、「再建、再起」しょうと決意をしたのが、他ならぬ安倍晋三率いる「現安倍内閣」であり、彼の「靖国参拝」が、国民支持率91%を超えた事で、国民全般が「待ち望んでいた政権」が発足した事を証明した。その高支持率を保ち、尚一層の「安倍支持」を昇華させるためには、「政府のお膝元」である「東京都の協力」が絶対不可欠である。それを支援すべく都知事選に立候補したのが、田母神俊雄閣下である。  誠に残念なことであるが、現在の自民党には、「旧世代の悪弊に染まった古参党員」が多数逼塞している。彼らの本質は、「自虐、諂い、金権、妬み、その上に権力志向、等々」旧弊のすべてを併せ持っ古参党員である。安倍自民にも、旧自民時代の「自虐党員、諂い党員、金権党員、等々」の旧悪のすべてを併せ持っている者が多数現在しているが、彼らは日本の「国益」には一切無関心で、自己利益の追求のみが目的で「政治家」を続けている。現に、一部自民党員には、枡添候補を推薦する動きもある。しかし、日本の近未来と将来を考えると、この候補者では、予想される「緊急事態」には対応出来ないのみならず、逆に「ドサクサ」にまぎれて、前民主党政権のように、「更なる政治的特権」を彼ら「特亜」に与える可能性さえある。もし田母神閣下以外の候補者が当選した場合、国民の91%以上が「熱望」している「安倍内閣」による「国家改造」の目標達成への道程が破壊されかねない。小筆は、是非とも「田母神都政」を実現させて安倍内閣を支えさせ、田母神都政の協力によって、「戦後レジーム」からの脱却を図ると共に、憲法改正を実現させて「日本の国体を守る」ためにも、総理と都知事お二人の協力によって、「日本再建」を果たして戴きたいと切に願っている。小筆の長年の夢が実現するか、しないのか、それが分かるのが、二月九日、我が人生、75年と二日目の「出来事」になる。その日が、吉と出るか凶と出るか、選挙権の無い自分には「何事も出来ないが」、FBF仲間の皆さんとBlog同志の皆様のお力とご協力に頼るのみである。皆さん、「日本の将来」と「日本の未来を背負って立つ子供たち」のためにも、今回の都知事選挙を真剣にお考え戴き、是非、田母神俊雄候補者に「ご一票」を投じて戴けますように心からお願い申し上げます。シドニー在、戸倉勝禮。